浮気相手に慰謝料を請求したくても、住所または勤務先が分からないとどうにもなりません。
こんな風にモヤモヤしていませんか？
- 自力でも名前から住所を調べられる？
- 夫のスマホを調べていい？
- 探偵に依頼したらいくらかかる？
今回は浮気相手の住所特定に関する疑問・質問にお答えします。
質問①自力でも名前から住所を調べられる？
浮気相手の名前しか分からない状態で、住所を調べるのは素人にはほぼ不可能。
「SNSを使えば無料で調べられそう」と思うかもしれません。
例えばFacebookは本名登録ですが、同姓同名も存在するため精度は高くありません。
TwitterやInstagramはペンネームを使っている人が多いですし、名前で検索してもヒットしないでしょう。
また、住所が知りたいからと言って浮気相手を尾行すると、ストーカー規制法に触れてしまう恐れが考えられます。
お金をかけずに浮気相手の住所特定は現実的ではないと言えるでしょう。
質問②夫のスマホを調べていい？
夫が浮気相手をかばって答えない場合、夫から情報収集するのはとても大変です。
- どこに住んでいるのか？
- 職場は同じなのか？違うのか？
- 写真は残っているのか？
- メールアドレスや電話番号は？
情報を得るためだとしても、メールやSNS・チャットツールの情報を勝手にコピーするのは違法です。
裁判で証拠として認められない可能性があるので、夫のスマホから情報を抜き取るのはやめましょう。
質問③探偵に依頼したらいくらかかる？
探偵なら少ない情報から関連する情報をたどり、浮気相手の住所特定も可能です。
ただ、名前だけしか知らないと住所特定まで時間がかかるので、費用も高くなりがち。
25万円〜50万円は用意しておくべきでしょう。
ただし、慰謝料とは精神的苦痛に対するお金を意味しますから、慰謝料に調査費用も含めることができます。
調査費用の全額は認められなくても、1割〜3割程度は「浮気相手が負担すべき」と認められるはずです。
「探偵費用は高い」とためらうかもしれませんが、多少のお金は戻ってくると思えば調査を依頼したほうがお得です。
まとめ
慰謝料請求を手続きする際、浮気相手の住所または勤務先が必要です。
そこで住所特定に関する疑問・質問をまとめました。
- 質問①自力でも名前から住所を調べられる？→ほぼ不可能
- 質問②夫のスマホを調べていい？→違法行為に当たる
- 質問③探偵に依頼したらいくらかかる？→25万円〜だが慰謝料に含められる
住所特定は素人には難しく、知らずに法を犯してしまうかもしれません。
探偵に依頼すると、お金はかかりますが効率よく情報収集を行ってくれるはず。
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