アメリカの研究機関によると｢恋人にウソをついてばれなかった確率｣は、男性が83％、女性が95％と、多くの嘘は相手に永遠に気づかれないままであることがわかりました。
嘘や隠しごとをする側が悪いのは紛れもない事実ですが、恋人の嘘や隠しごとに気づくことも大切なことです。
そこで今回は、嘘や隠しごとを見破る心理テクニックを紹介していきます。
恋人の嘘を見破る方法は？
それでは、心理テクニックを使って、実際に嘘を見破る方法を見ていきましょう。
心理テクニックといっても、決して難しいものばかりではありません。
今回は初心者でも簡単に使える心理テクニック3つを紹介します。
例えば、「昨日の夜はどこに行っていたの？」などと質問した際に使えるので、誰でも試しやすい方法です。
①相手の返答に対して沈黙を貫きながら目を見続ける
嘘をついている人に「それは嘘だ！」と指摘するのは無意味です。
あなたの指摘に反論するために、相手は余計に高圧的な態度になるだけで、素直に嘘を認めたりはしません。
嘘を見破りたいのなら、相手の返答にはあえて沈黙し、ただ相手の目をじっと見つめるだけにしましょう。
相手は気まずくなり、あなたに詳しい理由を説明する必要性を勝手に感じてくれます。
嘘を指摘されることよりも、無言で見つめられることの方が、相手にとってはよっぽど怖いことなのです。
一つ注意したいのが、あまり睨みつけてしまうと相手に怒る理由を与えてしまうので、無表情で見ているだけにすることです。
相手が小心者の場合には「実はもう全てバレているのではないか？」と勝手に憶測し、冷や汗を流すような反応をしたり、自分から白状してくれることもあります。
嘘を指摘したくなる気持ちもわかりますが、そこをグッと我慢して、相手の嘘を見破りましょう。
②相手の目線が相手から見て右に逸れるか確認する
嘘を見破る方法として、目線に注目するのも効果的です。
嘘に関連する質問をした際に、相手の目線が相手から見て右に逸れるか確認してみましょう。
人間はとっさに嘘をつくとき、イメージする、つまり右脳を使います。
右脳に意識を向けるとき、反射的に目線も右に向く場合があるので、目線が右に逸れる=嘘をついている可能性が考えられます。
相手の目をじっと見つめ、会話の内容による目線の動きに注目してみましょう。
③相手があなたの顔をじっと見ているか確認する
相手が嘘をつくとき、あなたの顔をじっと見ているか確認することで、嘘を見破ることが可能です。
もしも相手が、あなたに質問されることを見越して、すでに嘘を用意している場合、その嘘を堂々とあたかも本当かのように話すでしょう。
嘘が見破られないようにするには、堂々とした態度をとり、淡々と話す必要があることを、相手も理解しているのです。
しかし、それでも相手は嘘がバレないかが心配なので、あなたの表情をよく観察して反応をうかがいながら話します。
つまり、うまく嘘をつくために、相手はあなたの顔をじっと見ているのです。
顔を見て話す姿が真剣に見えて、まんまと相手の嘘に騙されてしまう人も少なくありません。
あなたの顔を見て話すことが、相手の誠意だと勘違いしないように、気をつけましょう。
また「堂々と話そう」と意識するあまり、いつもより声が上ずったり、早口やゆっくり過ぎていることも多いです。
相手の目線だけでなく、声や話し方にも注意することで、嘘を見破れる可能性が高くなります。
まとめ
相手の嘘を見破るには、質問をしたときのとっさの目線の動きや喋り方に注目することが大切です。
相手が答えてからもしばらく沈黙し、目を見て無言のプレッシャーをかけ続けましょう。
焦ったり、怒ったり、不自然な反応を見せたら、嘘や隠しごとをしている可能性が高いです。
このように、心理トリックをうまく使えば、嘘や隠しごとを見破るのは、それほど難しいことではありません。
嘘や隠しごとを見破りたい相手がいる人は、参考にしてみてはどうでしょうか。
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